つれづれる。

まとまんない思考を書き散らします。それで良い。かも。

ポートフォリオ作品について

芸大・先端芸術表現科の受験にあたり、ポートフォリオを制作している。

 

ポートフォリオには、制作過程・制作に至った背景や、作品コンセプトなどを記載する必要がある。

 

受験の小論文やセンターなどに関しては、正直あまり心配はしていない。

問題はポートフォリオだ。

私の場合、合否はこのポートフォリオの出来で決まると言っても過言ではないだろう。

 

しかし、キャプションというか、コンセプトを記載するのが難しい。

三者目線(を装って)で客観的に(見える)作品の意義を書き記すべきなのか。

それとも、作者の経験をベースとして記すべきなのか。

後者にしても、抽象的・詩的になりすぎないように、どうにも塩梅が難しい。

 

なんにせよ、私はいざポートフォリオを前にして書こうとすると、この迷いからか、少し力んでしまって上手く書けないでいる。

 

そこでこの(どうせ誰も見ていない)ブログを活用することにした。

だーれも知人が見ていないと思うと、私は好き勝手書き散らかせるのだ。

元来臆病な人間なので、誰か一人でも知り合いに見られるかもしれないと思うと、望ましさのバイアスが働くというかなんというか、とにかく好ましく思われる方に寄せようとしてしまう。要は自意識過剰である。

いずれ誰かに見せることもあるかもしれないが、それは私が死ぬ時かなーなどと思ったりする。

 

以下記事は、私のポートフォリオに掲載するキャプションの初稿(?)にしようと思う。

作品は基本時系列順。

 

【作品1】検品工場

【作品2】「いっそ」

【作品3】追い出されタイヤ

【作品4】木を公然わいせつ罪から守ってみた(あなたのためよ)

【作品5】身体の幾重

【作品6】架橋(完パスする彼女との生理についての対話)

【作品7】ぐにゃぐちゃ、ぐちゃぐちゃ

【作品8】抱擁のアーカイブ

【作品9】食べられる朝ごはん