ポートフォリオ作品について
芸大・先端芸術表現科の受験にあたり、ポートフォリオを制作している。
ポートフォリオには、制作過程・制作に至った背景や、作品コンセプトなどを記載する必要がある。
受験の小論文やセンターなどに関しては、正直あまり心配はしていない。
問題はポートフォリオだ。
私の場合、合否はこのポートフォリオの出来で決まると言っても過言ではないだろう。
しかし、キャプションというか、コンセプトを記載するのが難しい。
第三者目線(を装って)で客観的に(見える)作品の意義を書き記すべきなのか。
それとも、作者の経験をベースとして記すべきなのか。
後者にしても、抽象的・詩的になりすぎないように、どうにも塩梅が難しい。
なんにせよ、私はいざポートフォリオを前にして書こうとすると、この迷いからか、少し力んでしまって上手く書けないでいる。
そこでこの(どうせ誰も見ていない)ブログを活用することにした。
だーれも知人が見ていないと思うと、私は好き勝手書き散らかせるのだ。
元来臆病な人間なので、誰か一人でも知り合いに見られるかもしれないと思うと、望ましさのバイアスが働くというかなんというか、とにかく好ましく思われる方に寄せようとしてしまう。要は自意識過剰である。
いずれ誰かに見せることもあるかもしれないが、それは私が死ぬ時かなーなどと思ったりする。
以下記事は、私のポートフォリオに掲載するキャプションの初稿(?)にしようと思う。
作品は基本時系列順。